空白期間があるフリーターが履歴書で悪い印象を持たれないための方法

履歴書に空白期間があるから、やっぱり印象最悪だろうな…

 

もしかしたらあなたはこの様に思っていませんか？

 

就職や転職に関する情報を調べると「空白期間」「ブランク期間」があるというのは不利だということがよく言われています。

 

確かに「空白期間」「ブランク期間」が履歴書にあることはフリーターからの就職で有利か不利か？と言われたら不利だということになります。

 

これは間違いありません。

 

でも、だからといって「空白期間があるからフリーターから就職するなんて無理」「ブランク期間のあるフリーターはもう正社員になんかなれないんだろうな…」なんて思っているのだとしたら…

 

諦めるのはまだ早い!!

 

確かに「空白期間」「ブランク期間」自体は不利ですが、履歴書での表現の仕方によって違ってくるんですよ。

 

そこで今回は、空白期間があるフリーターが履歴書で悪い印象を持たれないための方法について紹介したいと思います。

 

履歴書の「空白期間」「ブランク期間」はきちんと明確に示す。

 

履歴書の「空白期間」「ブランク期間」についてはフリーターからの就職を目指す時に不利ということで隠したくなる気持ちはよくわかります。

 

でも、ここはあえて隠すようなことは絶対にしないで下さい。

 

むしろ履歴書の「空白期間」や「ブランク期間」は自らすすんで明確に示すことが大切です。

 

「え…、それって大丈夫なの？」と思いましたか？

 

大丈夫も何も、本気でフリーターから正社員になることを望んで履歴書を作成しているのならば「空白期間」や「ブランク期間」は自らすすんで明確に示すべきです。

 

それというのも、いくら隠そうとした所で“経歴詐称”でもしなければ「空白期間」「ブランク期間」はもう埋めることは出来ません。

 

いくら偽装しようとした所で、バレるのは時間の問題です。

 

だから自らすすんで「ブランク期間」「空白期間」の存在を明確に示すのです。

 

履歴書の「空白期間」「ブランク期間」を自らすすんで明確にすべき理由とは？

 

何で履歴書の「空白期間」「ブランク期間」なんてあまり採用担当者に知られたくないことを明確にする必要があるのか？

 

疑問に思うかもしれませんね？

 

理由その１

 

まず、その一つ目の理由としては、先に「空白期間」「ブランク期間」を履歴書で明確にすることで後になって歳用担当者から変に追求されるのを防ぐためです。

 

「空白期間」「ブランク期間」に関する理由を明確にしておかないと、採用担当者は「この期間何をしていたんだろう？」と疑問に思います。

 

もし面接に進むことが出来たとしてもそこを追求されます。

 

あなたがスラスラとそれに答えることが出来て、採用担当者の不安を払拭できれば問題ありません。

 

でも、面接の場で緊張して言いよどんだりしたらどうでしょうか？

 

「何か言いにくいことでもあるのかな？」と見られて、悪い印象を与えます。

 

これを防ぐのが第一の目的です。

 

また、もう一つの目的があります。それが…

 

理由その２

 

先に『空白期間』『ブランク期間』の理由も一緒に明示することにより、採用担当者に疑問を持たせないようにする事です。

 

先程もお話したように理由のない「空白期間」「ブランク期間」に採用担当者は納得しません。

 

ですから「空白期間」「ブランク期間」があるだけで書類選考で落としてしまったり、面接に進んでも厳しく追求してくるのです。

 

でも、先に理由を提示しておいたらどうでしょうか？

 

その理由が納得できるものだったら、書類選考でも大きく不利になることはないはずです。

 

面接にまで進めた場合、「空白期間」「ブランク期間」となってしまった理由の再確認はあるかもしれませんが厳しい「追求」はないはずです。

 

理由その３

 

また、３つ目の目的として…

 

履歴書に「空白期間」「ブランク期間」があったとしても「あなたが企業で活躍する理由」を提示することが出来る。

 

企業の採用担当者に「空白期間」「ブランク期間」を追求されてからでは弁明のような回答しかできません。

 

でも、先手を打って企業の採用担当者に「空白期間」「ブランク期間」の理由を説明しておいたらどうでしょうか？

 

履歴書に「空白期間」「ブランク期間」があってもあなたがきちんと企業で活躍することが出来る理由について述べることが出来るはずです。

 

病気が理由で「空白期間」「ブランク期間」があったのならば、病気は治ったことを主張できます。

 

働くことに疲れて「空白期間」「ブランク期間」ができてしまったのならば、再び働こうと思った理由、今度は働くことに疲れ切らないようにどんな基準で企業を選んだのかなども示すことが出来ます。

 

つまり、前向きな就職理由を主張することが出来るのです。

 

まとめ

 

「空白期間」「ブランク期間」は確かにフリーターから正社員への就職を考えた場合不利な立場です。

 

でも、実は「空白期間」「ブランク期間」が原因で就職できないというよりは、「空白期間」「ブランク期間」を理由に自ら就職への道を閉ざしている人も少くありません。

 

不利な立場にあったとしてもそれは履歴書での対応、面接での対応によってそのハンデを少なくすることは出来ます。

 

「空白期間があるからもうダメだ…」ではなく、「空白期間があるけどどうすればいいんだろう？」この様に考える事があなたの就職を成功させるためのポイントです。