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Fラン大学中退なんて学歴にならねぇよ…
専門学校中退なんて何もかも中途半端な奴って思われるんじゃ…
フリーターとなる経緯は人それぞれですが、大学や専門学校を「中退」することでフリーターになる人も少くありませんよね?
そんな「中退」をきっかけとしてフリーターになった場合、その経歴を書くべきか?迷ってしまう…そんなことありませんか?それというのも…
立派な大学をでたり、何かをやり遂げたわけでもなく…むしろ途中で「投げ出した」事を表すのが中退だからです。
では、Fラン大学や専門学校を中退したフリーターは「中退」を履歴書に書くべきでしょうか?
「中退」というのは何かを投げ出したような印象を与えるし、履歴書には書かない方がいいのでは?
そんな思いから履歴書に「中退」した学歴を書かないのは…
フリーターから正社員を目指して就職活動をする際には損です。
例え「中退」であっても、「Fラン」だろうが専門学校の中退であっても学歴の一つとして書くことがをお勧めします。
Fランの大学、専門学校を中退したといえども、その中退までの期間はそれなりにあったのではないでしょうか?
1ヶ月や2ヶ月でやめたというのならばまだしも、半年、1年以上在籍した上で退学したのならば絶対に「中退」の学歴であっても書くべきです。
それというのも、「中退」の事実を記載しないと「ただの空白期間」となるからです。
「空白期間」があると必ずしもフリーターからの就職に不利だというわけではないのですが、「空白期間」があると必ずと言っていいほどそこは突っ込まれます。
「この期間学校にも行ってなければ、仕事にも行っていないようだけど何してたの?」
この時に「中退」の事実を話さざるを得なくなります。
「中退」と言う事実自体はフリーターから正社員に就職する際の採用試験で特に大きな問題とはなりません。
「方向性が違った」「入学してみて違うと思った」
こうしたことは中退した人でなくとも感じる人は少なくありませんし、それをあなたは「中退」と言う形にしてしまったにすぎないからです。
伝え方によっては「周りにズルズル流されずにきちんと自分を持っている人間」と言う印象すら与えます。
でも、「空白期間」を突っ込まれたがために「中退」を白状したらどうでしょうか?
最悪です。
「中退の他にも何か隠している経歴があるんじゃないだろうか?」
企業の採用担当者はこんな風に疑ってかかります。
「『中退』ですら隠そうとしているんだから他にもっと都合の悪いことがあったら隠しているはずだ!!」
こんな風にあなたのことを見ることになり、フリーター云々を別としても立場は悪くなります。
また、Fラン大学や専門学校の「中退」であろうとも履歴書に記載しておきたい理由は他にもあります。それは…
採用のきっかけとなる可能性があるからです。
それというのも「出身地」「学校名」は履歴書の中でも比較的目に止まりやすい部分。
それ故に、話のきっかけとなり、時にはあなたに興味を持つきっかけとなる可能性があるからです。
たとえ中退でも「○○大の××学部入学したっていうことは××に興味があったの?」「○○専門学校って言うことは簡単にでも○○の事分かるの?」と言う感じです。
本気で就職を考えたのならば、あなたは就職活動の際に他のライバルより余計に興味をもって貰う必要があります。
「中退」だってあなたに興味をもってもらうそのきっかけになる可能性が十分にあるのです。
中小企業なんかはその典型で、採用担当者が自身の出身校であったり、親戚の通っていた学校だとそれだけで一発で顔も名前も覚えてもらえ、興味をもってもらえることも少くありません。時には採用と直結することすらあります。
「中退だから…」こんな風に思うのではなく「この中退の経験を活かしてフリーターから正社員になろう」くらいの気持ちで望むことが大切です。
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