3月に就職活動するフリーターが知っておくべき就活のポイント!!

フリーターから就職を目指す人、特に4月入社を目指す人の中には3月に就職活動をする人が少くありません。

 

そこでここでは3月に就職活動するフリーターが知っておくべき就活のポイントについてお話します。

 

もしも、フリーターであるあなたが3月に就職活動することを考えているのならば、ぜひご覧になってみて下さい。

 

一年で一番チャンスの多い時期であることを自覚する!!

 

まず、フリーターであるあなたが3月に就職課都度をするのならば、絶対に意識しておくべきことがあります。

 

それは「3月は一年で一番チャンスの多い時期」だということです。

 

すでにあなたもご存知かもしれませんが、就職・転職に関する求人数が一年で一番多くなる時期が3月です。

 

就職希望者、転職希望者が一番多く就職活動や転職活動を行う時期であり、企業側もそれに合わせて多くの求人を出す時期、それが3月です。

 

だからこそ、3月はフリーターからの就職のチャンスであるともいえます。

 

本気でフリーターから正社員への就職を考えているのならばこの時期を逃さないためにも、今が一番のチャンスであることをしっかりと自覚することが大切です。

 

競争が激化する時期だからこそ、意識的に…

 

フリーターから正社員への就職を考える時、3月と言う時期は一見すると非常にチャンスが多く就職しやすい時期のように感じるかもしれませんね？

 

しかし、気をつけて下さい。

 

それというのも、3月は求人数が激増する事は確かですが、一方で就職希望者、転職希望者も増加するため、意外と競争倍率は高いからです。

 

では、フリーターからの就職を成功させるためにも3月以外の月に就職活動した方がいいのでしょうか？

 

答えは「ノー」です。

 

なぜなら、やはり3月の求人数は他の月と比べても膨大ですし、そのチャンスをわざわざ逃すのはあまりにももったいないといういことができます。

 

では、競争倍率が高い3月にフリーターであるあなたが就職活動に成功するためにはどうすればいいのでしょうか？

 

一番大切なのは「とにかく数多くの企業を受ける」ということになります。

 

それというのも、競争倍率が高くなる3月というのは本人の実力も影響しますが、一方で「運」の要素も強く絡んでくるからです。

 

人事採用担当者も一人一人の就職希望者、転職希望者に割くことが出来る時間が減ってしまうことから、どうしても「運」の要素が強くなるのが3月の就職活動・転職活動の傾向です。

 

もちろん、しっかりとした対策をしているかどうかによって大きく成功確率は違ってくるのですが、それでも競争倍率が高いがために「運」の要素も強くなってしまうのが現実です。

 

3月に就職活動をするのならば、他の月よりも「とにかく数多くの企業を受ける」事を意識することが大切です。

 

本当の狙い目は3月後半!!

 

フリーターから正社員への就職活動を3月に行うのならば、「本当の狙い目は3月後半」だということも知っておくべきです。

 

確かに求人数だけで考えるのならば、2月後半〜3月前半がピークです。

 

しかし、あえて3月後半に頑張る価値があるのです。

 

なぜならば、3月後半ともなると4月入社に間に合わないと勝手に思い込み就職活動や転職活動を諦めてしまう人や的はずれな就職活動・転職活動を繰り返して疲弊したことが原因で就職活動・転職活動からドロップ・アウトする人が少なくないからです。

 

また、それなりに大規模な会社の場合、採用者数に対する内定辞退者が多くなった場合に追加募集がかかることもありますし、また何かしらの理由があってあえて3月後半以降に採用活動をずらすような企業も存在します。

 

つまり、3月後半と言うのは勝手に就職活動、転職活動から脱落した人が増える時期であり、一方で新たな求人が現れることも少なくない時期なのです。

 

それ故に実は3月後半と言うのは競争倍率の観点から非常にチャンスだったりするのです。

 

「余り物は不安…」なんて思いは捨てた方が良い!!

 

…とは言え、3月後半がフリーターからの就職では意外と狙い目であることを知っても…

 

「そうは言っても余り物は不安…」と言う人もいたりします。

 

もしも、フリーターから正社員への就職を目指すあなたがこの様な考え方を持っているのならば、そんな思いは捨てるようにした方がいいといえます。

 

なぜなら、企業の中には非常に競争倍率が高く、それこそ新卒の就職ランキングなどで毎年上位に入るような会社の中にも非常に職場環境は悪く、離職率の高い企業も存在するからです。

 

逆に地方の中小企業であっても非常に職場環境がよく、フリーターからの就職であっても面倒見のいい会社、離職率も非常に低い会社も存在します。

 

つまり、就職枠がすぐに埋まってしまうような企業であってもとんでもないブラック企業は存在しますし、3月後半になってもまだ求人募集を続けているような会社の中にも優良企業は存在するのです。

 

では、なぜろくでもないブラック企業でも採用枠がすぐに埋まってしまう一方で、本当の優良企業が3月後半になっても採用枠が埋まらないなんてことが起こるのでしょうか？

 

それは、多くの就職希望者・転職希望者が会社を選ぶ際には「イメージ」だけで企業選びをしているからです。

 

実際の職場がどんな状況なのかを知りもせず、イメージだけで職場選びをする人が多いからです。

 

本来ならば入社後のミスマッチを防ぐためにも、実際に働いている人に話を聞くなり、職場の状況を詳しく知っている転職エージェントから話を聞くなりした上で就職先、転職先を決めるべきです。

 

しかし、そんな簡単な一手間すら理解せず、「なんとなくのイメージ」だけで就職先を選んでしまう人が多くいます。

 

それ故に3月後半以降の、いわゆる余り物とも言える求人の中にも実は意外と好条件な優良企業の求人が眠っていることが少なくないのです。

 

あなたが就職する目的は何でしょうか？

 

周りの人から「いい会社に入ったね!!」と褒められながら、毎日死んだ魚のような目で歯ぎしりしながら仕事を耐え忍ぶことでしょうか？

 

違うのではないでしょうか？

 

働きやすい職場、フリーターからでもしっかりと教育してくれる職場、しっかりとスキルアップできる職場、給料や休暇の制度がしっかりとしている会社、毎日生き生きと過ごすことが出来る職場へ就職したいのではないでしょうか？

 

だとしたら、「イメージ」だけで決めるのではなく、「本当にいい会社」をしっかりと見極めて、そこへの入社を実現することが大切です。

 

世間一般での知名度は低いものの優良企業中の優良企業と言える会社も世の中には沢山存在します。

 

そして、そうした企業は世間一般での知名度が低いがために、3月後半であっても十分にチャンスがあることは珍しくありません。

 

フリーターからの就職の際に、本当にいい会社に入社することが目的ならば、3月後半の求人だからということでそれらの求人を見送ってしまうと損をしてしまうので要注意です。

 

ちなみに、3月中に就職先を決めることを考えて「本当にいい会社」の求人を見つけようと思ったのならば、転職エージェントを利用することをおすすめします。

 

転職エージェントならば、職場の状況について詳しく教えてくれるので掘り出し物とも言える優良企業の求人を見つけることに役立つからです。