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フリーターからいい就職を実現したいのならば、絶対に忘れてはならないことがあります。
それが「見積もり」です。
「見積もり」をとらないで就職先を決めるから就職後に就職したことを後悔したり、あるいは給料だったり休みだったりで損をし続けることになります。
そこでここでは、そもそもフリーターの就職における「見積もり」とは何なのか?なぜ「見積もり」をとらないとまずいのか?どうやって「見積もり」をとれば良いのか?についてお話していきます。
まず、一般的な意味での「見積もり」についてはすでにお分かりかと思います。
工事や引っ越しを業者に依頼する場合、いきなり工事や引っ越しが始まるのではなく、「見積書」という形でまずはそれにかかる料金や期間を明確にしてもらいますよね?
その見積書を確認して料金や期間等に納得できればそこで契約しますし、納得できなければ交渉したり他の業者にも見積もりを依頼します。
では、フリーターの就職における「見積もり」とは何か?
基本的には一般的な意味での「見積もり」と大きな違いはありません。
具体的な給料や休暇日数、労働時間、福利厚生や教育制度など就職先に関する詳しいデータを得て確認、比較検討し、最終的に納得できる職場を見つける事です。
では、なぜいい就職を実現したいと考えるフリーターは「見積もり」をとらないとまずいのでしょうか?
ここでは具体的な例を上げてお話していきます。
・1億円
・8億3千万円
・2億2千万円
この数字が一体何を意味しているかわかりますか?
正解をお話すると「“上場企業”の生涯年収」です。
上場企業の中でも生涯年収が最も低い企業が「約1億円」
上場企業の中でも生涯年収が最も高い企業が「約8億3千万円」
上場企業の生涯年収の平均が「約2億2千万円」
ここで紹介した具体的な金額については東洋経済ONLNEの以下のページを参考にしています。
・生涯給料「全国トップ500社」ランキング
・生涯給料「全国ワースト500社」ランキング
上場企業といえどもワースト500位となると生涯給料1億7000万円台であり、中小企業も含めた一般的なサラリーマンの生涯年収2億円と比較しても低いことがわかります。
こうしたことを意識せず、「上場企業に就職したい!!上場企業なら高収入!!」という妄想だけで会社について詳しく調べず、他と比較もせずに就職すると就職後どうなるでしょうか?
確実に「上場企業なのになにこれ……(TOT)」と後悔することになります。
だからこそ、就職先についてはしっかりと見積もりを取る必要があるのです。
また、一年間での休暇日数についても同様です。
dodaの調査によると年間休日数、夏季休暇日数、年末年始休暇日数、有給休暇取得日数等を合計した場合、年間を通しての休暇日数は上位の業種では160日以上、下位の業種では105日程度でした。
つまり、一年間の休日日数で50日以上もの開きがあるのです。
就職先に関する、詳しい理解、他社との比較無しには自分が就職する会社について正確に理解できず、就職後になって初めて「うちの会社休み少なすぎない?」と後悔しかねません。
だからこそ、フリーターからの就職の際に、いい就職を実現したいのならば見積もりを取ることを意識すべきなのです。
では、フリーターが「いい就職」を実現するためには、どうやって「見積もり」を取れば良いのでしょうか?
工事や引っ越しと違って、就職先に対して「見積もり出してください」と言うわけにはいきませんよね^^;
求人情報が半分見積もりのようなものですが、求人情報は企業側の宣伝的な要素も含まれていることがあり、就職先の実態を表していないことも珍しくありません。
そこで結局は就職先の実態を知っている人を自らの人脈を使って自分で捕まえてくるか、もしくは転職エージェントの様に就職先の実態について理解している所から情報をもらうしかありません。
ここでは特に人脈のないフリーターが就職を実現することを前提として転職エージェントを利用して「見積もり」を取る方法について少し詳しくお話します。
まず、転職エージェントは1つに絞らず、最低でも2つ以上、できれば3つ、4つ同時に相談するようにしましょう。
「面倒くさい…orz」と思うかもしれませんが、就職後に後悔する可能性を減らすには絶対に必要かつ最低条件です。
なぜか?そこには3つほど理由があります。
まず、理由1つ目、転職エージェントといえども扱っている求人はそれぞれ全く違うからです。
フリーターの人の中には転職エージェントや転職サイトにある求人はどこも同じと考えている人が少なくありませんが、そんな事はありません。
むしろ、複数の転職エージェントで扱われている求人案件の方が少数派であり、多くの求人案件はその転職エージェントだけが独自で扱っているという状態です。
特に転職エージェントの場合、担当者が企業に足を運ぶ必要があることからどうしても転職エージェントごとに扱う求人は違ってきます。
大手転職エージェントではカバーしきれないような中小企業の求人案件を中小転職エージェントがガッツリ持っていることは珍しくありません。
実際に利用してみればわかりますが、複数の転職エージェントを利用したとしても紹介された求人案件は全部バラバラということも普通にあることです。
それ故に、他では見つけられない求人案件を見逃して失敗しないためにも、複数の転職エージェントを利用して複数の企業の「見積もり」を取ることが大切なのです。
せっかく手に入るはずのチャンスをみすみす見逃すのはもったいないですからね。
続いて2つ目の理由は、同じ求人案件であっても条件が転職エージェントによって違うケースがあるからです。
フリーターの中には「同じ企業の求人は他の転職エージェントや転職サイトでも条件は同じ」と勝手に思い込んでいる人が少なくありません。
しかし、実際には求人を手にする場所によって求人条件は結構違っていたりします。
転職者相手だと10万円単位で違うなんて事はザラですし、例えフリーターからの就職であっても同じ会社の同じ仕事の求人で数万円違うなんて可能性は普通にあります。
それというのも、転職エージェント、あるいはその担当者と求人を出している会社との結びつきだったり、信頼関係なりがいろいろと関わってくるからです。
「このフリーター採用してよかった♪」という経験が積み重なっている転職エージェントに対しては企業側も多少高い給料をはじめから設定して「是非また紹介してください」となります。
一方、紹介されたフリーターがことごとく辞めていったり、ろくな仕事をしていない場合、「あんたの所ろくなのいないからこれ以上初任給上げるなんてことできないから」ということがあったりします。
だからこそ、就職後に後悔しない、損をしないためにも複数の転職エージェントで見積もりを取る必要があるのです。
また、3つ目の理由となりますが複数の転職エージェントを利用することによって同じ企業についても多角的な情報を入手できるというのもポイントです。
転職エージェントの多くは実際の就職先に足を運びますし、そこで具体的にどんな職場なのかを詳しく確認し、その他実際に就職・転職した人からの聞き取り調査など様々な方法であなたに紹介する企業の情報を集めています。
しかし、そうは言っても転職エージェントや担当者によって確認している部分や力を入れてチェックする部分が違っていることは珍しくありません。
実際に働いている人からの聞き取り調査にしてもその話を聞く人によって若干状況が違っていたりします。
だからこそ、複数の転職エージェントを利用することで自分が就職を考える企業の情報を多角的に集めることが大切です。
では、具体的にどうやって転職エージェントを利用すれば良いのでしょうか?
求人を紹介されたのとは違う転職エージェントで「この会社を他の転職エージェントで紹介されたのですがどうでしょうか?」「今この会社を就職先の一つとして検討しているのですがどうでしょうか?」と質問してみることをおすすめします。
もちろん、会社によっては扱っていない場合もあるのでその場合は「わかりません」と言われますが、扱っている案件ならば紹介された転職エージェントとはまた違った角度からの情報を手に入れることができ、より正しく企業を見積もることが可能です。
こうした事を言うと「他の転職エージェントで紹介された求人案件なんて相談して大丈夫?気分を害したりしない?」と不安になるかもしれませんが、まず大丈夫です。
フリーターの就職を支援するはずの転職エージェントがフリーターの就職の邪魔をするようなことをしてもフリーターから信頼を失うだけであり、メリットはないからです。
あなたが他で紹介され他求人案件について不安だから相談しているにもかかわらず、「そんな所ダメダメ、全然だめ!!それよりもこっちに就職した方が良い」みたいな事言われて「うん、こっちに就職した方が良さそう♪」なんてなる?
ならないでしょ?むしろその転職エージェントに対する信頼がなくなって、「もうこの転職エージェント使うのやめようかな…」と思う人がほとんどです。
そして、このことは転職エージェント側でも認識していて、だからこそ、普通に仕事ができる転職エージェントの担当者は他の転職エージェントで紹介された求人案件に関しても情報があれば適切にそれを提供します。
その上で、「確かにその案件も良いかもしれないけど、うちにはもっと良い案件があるよ」ということで他社には負けないより好条件な求人を紹介してきます。
もしも、他社で紹介された求人案件について相談した時、態度が変わるような担当者の場合、担当者の交代をお願いしましょう。
(担当の交代自体はどこの転職エージェントでも普通に対応してくれることなので「この担当者やばいな…」と思ったら遠慮せずに交代をお願いしましょう。)
成績の悪い担当者ほど自分の利益にならないことを全力で否定して、無理にでも自分の利益につなげようとするものであり、そんな担当者と就職活動した所でろくな結果にならないからです。
自分の成績上げるために必死な担当者にとって都合のいい案件を押し付けられるだけです。
ちなみにこうしたことを積極的に行っているのが「ウズキャリ既卒」です。
他社からの紹介企業であっても自社での調査データがあればそれをフリーターに詳しく教える事を一つの特徴としています。
それ故に、少しでもいい会社に就職したいと考えるフリーターの中にはセカンドオピニオンとして他社と並行利用する人が多くいます。(ウズキャリ既卒側もそうした利用の仕方を認めています。)
複数の転職エージェントを利用してみたいけどどこを選べばいいの?という場合、どこか気になる所とウズキャリ既卒を組み合わせて利用するというのが一つのおすすめの形です。
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