就職活動がうまくいかないフリーターに役立つ「宝塚式ブスの25箇条」

例えフリーターであっても就職活動のやり方さえ間違えなければ、十分にチャンスはありますし、完璧にとまではいかないもののある程度希望に沿った就職ができる可能性は十分にあります。

 

しかし、そうは言ってもなかなか就職活動がうまくいかないことで悩んでいるフリーターが少なくないのも事実です。

 

一度や二度ならばまだしも何度就職活動に挑戦してもうまくいかないとへこんでしまうのも仕方がないといえます。

 

そんな時、ぜひ一度目にしておいてほしいのが「宝塚式ブスの25箇条」というものです。

 

この宝塚式ブスの25箇条と言うものは、宝塚歌劇団にいつの頃からか張り出されていたものとして、元宝塚歌劇団宙組トップスターである貴城けいさんの著書「宝塚式「ブスの25箇条」に学ぶ「美人」養成講座」で紹介されているものです。

 

この宝塚式ブスの25箇条は外見的なブスについて語るものではなく、心構えや行動についてブスにならないための条件のようなものを記したものです。

 

フリーターからの就職活動においても、就職活動がうまくいかない場合にこの宝塚式ブスの25箇条は参考になるものですのでここに紹介しておきたいと思います。

 

 

宝塚式ブスの25箇条

 

⇒フリーターからの就職においても第一印象は非常に大切です。フリーターからの就職活動は苦しい場面も多いものですが、常に笑顔で臨むことが大切です。

 

⇒就職活動で会社を訪問した際、案内されたり、お茶を出してもらったり、声をかけてもらった時には必ずお礼を言った方がいいです。裏で「あの子感じいいよね」「今回面接に来た人、部屋に案内した時挨拶の一つもなかったんだけど!!」と裏で言われていることも多く、それが採用不採用に影響を与えていることも意外とあります。

 

⇒フリーターからの就活で直接は関係ないかもしれませんが、美味しいものを美味しいと素直に喜べる事はいいことですし、料理を作ってくれた人に対する心遣いのできる人かどうかという点で就職活動に影響する可能性があるといえます。

 

⇒「この仕事がやりたいんです!!」と言う情熱を持っている人というのは就職活動において強いです。

 

⇒「どこか調子悪いの？」と思われる状態だと、フリーターうんぬんは別として就職自体が難しいものとなります。

 

⇒いつも不機嫌そうにしている人と一緒に仕事をしたいと考える採用担当者はいないはずです。

 

⇒「どうせフリーターだから…」と言う人に仕事を任せたいとは思いません。「これまではフリーターでしかありませんでしたが、きっと御社のお役に立てる人物になってみせます!!」くらいに自信を持って主張する人の方が採用する側も安心して採用できます。

 

⇒「就職さえ出来ればどこでもいい」と言うフリーターと「仕事を通じて私はこうした人間になりたいんです!!」と言うフリーターでは印象がだいぶ違います。

 

⇒同じフリーターでも謙虚になってまわりに気配りできる人はどこの会社でも好かれます。

 

⇒元気が無いのも、イジケてしまっているのも就職活動においてはマイナスにしかならないので要注意です。

 

⇒自分に自信を持つことはいいことですが、それも行き過ぎるとただの自信過剰となってしまいフリーターからの就職を邪魔する要因となるので要注意です。

 

⇒時には気分転換のため愚痴をこぼす事自体は完全に否定できるものではありませんが、愚痴をこぼす時には必ず意識して愚痴をこぼす事が大切です。そうでないと愚痴をこぼす事が習慣となってしまい、結局自分では愚痴をこぼしている意識がないままにグチグチと愚痴をこぼし続けている人が珍しくありません。

 

⇒正社員となって働いている人を羨んでも仕方ありません。フリーターからでも就職はできるのですから、人のことなど気にせず前向きに就職活動を頑張る事の方が遥かに大切です。

 

⇒どんなに条件が悪いフリーターでも就職に成功する人はいます。親にコネがないから…、学歴がないから…、地方だから…など責任転嫁する時間があるのならば、あなた自身の魅力をいかに企業に伝えるのかを考えた方が遥かに建設的です。

 

⇒いつも周囲が悪いと思っている人と一緒に働きたいとは思いません。周囲が悪いと思っていると悪い雰囲気を醸し出す事はもちろんのこと、結局全てを周りのせいにして自分自身が成長するチャンスを逃してしまっているので要注意です。

 

⇒正社員として働いている人や就職できたフリーターに嫉妬した所で何も始まりません。大切なのはあなたが就職を成功させることなのですから、気持ちを切り替えることが大切です。

 

⇒フリーターからの就職においても「御社の役に立ちたいんです!!」と言う姿勢を示すことが出来るフリーターと「私の生活のためだけに就職がしたいんです!!」と言う人とではだいぶ印象が違います。

 

⇒仕事というものは結局の所、沢山の人との関わりで行うものであり、どんな仕事でも自分一人でできるものではありません。それ故に他の人のことを信じられないようでは、それを面接で見抜かれて不採用とされる可能性が強いので注意して下さい。

 

⇒フリーターが就職活動において謙虚さがなくゴウマンになっているとしたら最悪です。確かに必要以上にフリーターであることを卑下する必要もありませんが、「俺様最高!!」では誰も一緒に働きたいとは思いませんし、「何言ってんだこいつ？」と言う事で相手にされません。

 

⇒「就職活動は自分一人で頑張るしかない!!」と考えるフリーターほど就職活動がうまくいかない傾向にあります。なぜなら、本やネットで得た情報だけで就職活動をなんとかしようとするからです。就職活動を成功させるためには一人一人の状況を考えた上で就職活動しないといけないのにもかかわらず、自分自身の状況を一切無視した形で就職活動をしてしまうことになるからです。少しでもフリーターからの就職活動を順調に進めたいのならばまわりのアドバイスや助言に耳を傾けることも大切です。

 

⇒たった数回の就職活動がうまくいかないだけでへこんで就職活動ができなくなってしまうようではフリーターからの就職は難しいといえます。「我々の最大の栄誉は倒れないことにあるのではない。倒れても倒れても立ち上がることである。」オリバー・ゴールドスミス（18世紀英国の詩人）の名言とされるものですが、フリーターからの就職活動においても通じるものがあります。

 

⇒フリーターであっても十分就職はできますし、ある程度希望に沿った就職をするチャンスは十分にあります。勝手に自分で「フリーターだから…」と悪い方向に物事を決めつけないことが大切です。

 

⇒このサイトをご覧のあなたはすでにフリーターとして問題意識を持っているでしょうから、この部分は特に問題ありません。

 

⇒悲観的な思考やネガティブな言動を繰り返す人と一緒に働きたいと思う人はいませんからね。フリーターからの就職活動においても少しでも成功確率をあげるためにもまわりを明るくする存在になるよう務めることが大切です。（若いと採用されやすいのは若い人の方が元気があり、まわりを明るくする傾向にある事も一つの理由です。）

 

⇒フリーターからの就職活動においても「一生懸命な人」は好まれますし、逆に「やる気のない人」は好まれません。本気で仕事をしたいんだという思いを就職希望先となる企業にぶつけることが大切です。