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フリーターで職歴ないから職務経歴書なんていらないよね…
フリーターから正社員への就職を目指すあなた!!まさかこんなことを考えていませんか?
ネットなんかを見ると「職務経歴書を書かずに自己PR文を書いて送るべき!!」なんて意見もあることから…
スカスカな職務経歴書よりも自己PR文を書いて送った方がいいのでは…
と思うかもしれませんね。
そこで今回は職歴無しのフリーターは職務経歴書を書かずに自己PR文を書いて送るべきなのか?について書いていきます。
勘違いしている人がいるようですが、職務経歴書と自己PR文は全くの別物というわけではありません。
むしろ多少強引に考えれば「職務経歴書=自己PR文」と言ってもいいくらいです。
ですから、フリーターは職務経歴書を書かずに自己PR文を書いて送るべきなのか?という問いに対しては…
(特に指定がなければ)どっちを書いて送ってもいい。但し、職務経歴書よりも自己PR文の方が簡単だからと言う理由で安易に自己PR文を送ればいいというのは間違い!!
こうしたものが答えになります。
そもそも職務経歴書はあなたをアピールするためのものであり、職務やアルバイト経験、その他の経験を通じてあなたをアピールするためのものだということを忘れないようにして下さい。
フリーターの中には「職歴がないんだから職務経歴書なんて書くこと無いよ…」と悩んでいる人が少くありません。
そこから「職歴ないんだから職務経歴書なんて必要ないでしょ?」と考える人がいます。
でも、あなたが本気でフリーターから正社員に就職することを目指しているのならばこれは誤解です。
むしろ「職歴もない、特にアピールすることが無いからこそ職務経歴書が必要!!」というのが現実です。
一見逆のように感じるかもしれませんね?でもこれが現実です。
それというのも、職務経歴書に書くことが無いというあなたのことを企業に知ってもらうためには、“少しでも多くの材料”が必要です。
あなたを判断するための材料です。
すでにものすごい実績のある人ならばその実績だけで判断することも出来ますが、フリーターとして実績のないあなたを知るためには実績だけでは足りないのです。
そこで“実績”を示しても何の魅力もないあなたをしっかりと魅力的な人物として求人企業の採用担当者に認識してもらうために材料を提供することが必要です。
そして、そのあなたを理解してもらう材料こそが職務経歴書という自己PR文なのです。
あなたを理解してもらうための自己PR文としての職務経歴書が必要だということはお分かりいただけましたでしょうか?
実績だけでは評価しきれないあなたをしっかりと理解してもらうための材料を提供するためにこそ、職務経歴書が必要なのです。
では、職務経歴書は自己PR文なのだから自己PR文を書こう!!
そんなふうに思って自己PR文を書くとフリーターからの就職の現場において“事故PR文”となる可能性があるので要注意です。
それというのも、純粋に“自己PR文”を書こうと思うと、なんとなくのふんわりとしたイメージになりがちです。
「私は○○な人間です。」みたいなものになって何の根拠もないアピールをして終わりです。
いくら「一生懸命頑張る人間」でも、「気の利く人間」でも「相手のことを考えて行動する人間」でも、正直その根拠がなく、具体性もないのです。
聞いた採用担当者は「ふ〜ん、で?」となります。
そして、その「ふ〜ん、で?」の後「この人本当にうちの仕事で役立つのかな?」と思われて終わってしまいます。
純粋に自己PR分を書こうと考えるとこうした問題が発生するのです。
それ故に何かしらの根拠となる事実を職歴・アルバイト・その他の経験から見つけ出し、それを具体的に紹介する職務経歴書が必要になるのです。
そして、その職務経歴書の中で中であなたが一体どんなふうに考え、どんなふうに行動し、どんな結果になったのかを示すのです。
そうすることによって、漠然としたふんわりとした自己PR文とは違い、就職後に企業で活躍するあなたを求人企業の採用担当者にイメージしてもらいやすくなるのです。
確かに職歴無しの状態で職務経歴書を書くことは苦しいかもしれません。
でも、そんな苦しんで書いた職務経歴書だからこそ、あなたのことが伝わるし、企業も一目置いてくれるのです。
苦しいかもしれませんがぜひ職務経歴書と取り組んでみてください。
きっとフリーターから正社員に就職するために役立つアピール材料となってくれるはずです。
ちなみに、職務経歴書の書き方などについては「職歴なしのフリーターが書くべき職務経歴書の書き方とそのポイント」や他のページでもいろいろ紹介しているのでぜひご覧になってみてください。
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