アルバイトでも失敗続き…強みがないフリーターの職務経歴書の書き方

アルバイトでも失敗続き…強みがないフリーターの職務経歴書の書き方

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アルバイトでも失敗続き…強みがないフリーターの職務経歴書の書き方

アルバイトをやっても失敗続き…職務経歴書にかける強みなんてあるわけがない…

 

もしかしたら、あなたはこんな事を悩んではいませんか?

 

もし、あなたがこの様に考え、フリーターから正社員になるための就職活動のための職務経歴で強みをアピールできないとしたら大間違いです。

 

アルバイトの失敗だって“強み”になる!!

 

職務経歴書と言ったら何か華々しい成果を上げたことについて書かなければいけない。

 

そんなふうに思っていませんか?

 

もしそう思っているのならばそれは職務経歴書の書き方に対する認識が間違っているので要注意です。

 

それというのも、職務経歴書は仕事で華々しい成果を上げた成功体験を書けば強みになるというわけではないからです。

 

あまりにも強烈な成功体験は多くの人は持っていませんし、そもそもそれを主張した所で信じてもらえません。

 

(これについて詳しくは「コンビニや飲食店のアルバイトばかりで職務経歴書に書く強みが無いフリーターのあなたへ」のページを参照)

 

もしもあなたがアルバイトで失敗続きだとしてもそれは強みになります。

 

むしろ、失敗体験の方があなたに気づかせることは多く、実は大切な経験であり、あなたの強みとなるものかもしれませんよ?

 

失敗で「気づいたこと」それを改善するため「行動したこと」がポイント

 

フリーターであるあなたに限らず、職務経歴書を華々しい成果のオンパレードにすればいいという考えは間違っています。

 

これははっきり意識して下さい。

 

それというのも、そうした成功体験をつくり上げる土台は会社によって違うからです。

 

ちょっとわかりづらいので例を上げて話します。

 

例えばものすごく高価な日本で一台しかないスーパーコンピュータを使って華々しい成功体験を上げた人がいたとします。

 

その人が成功体験を語った所で、求人企業は「そのコンピュータがあったからできたんでしょ?」と思います。

 

「確かに前の会社ではそのコンピュータの御蔭で成功できたかもしれないけど、当社はまだ十年前の激安コンピュータ使ってるよ?それでも活躍できるの?」

 

こんなふうに採用担当者からは見られるのです。

 

ですから必ずしも華々しい成果を上げたからといって就職活動・転職活動で評価されるわけではないのです。

 

むしろ、失敗の中から「気づいたこと」それを改善するために「行動したこと」がポイントです。

 

なぜなら、「失敗から課題に気づく能力」「行動を起こして課題を改善していく能力」というのはコンピュータの性能云々ではなく、どんな会社でも通用する能力だからです。

 

アルバイトの失敗体験から“強み”を主張するための一例

 

あんまり抽象的に話をしていても分からないかもしれないので、ちょっと具体的に例を上げていきたいと思います。

 

職務経歴書の書き方として

 

「○年○月〜 ○○スーパー レジ担当」

 

と書いた後に次のような文章を入れることで職務経歴書であなたの失敗を強みに変えるのです。

 

「○○スーパーに勤務していましたが、仕事はそれほど出来る方ではありませんでした。社員の人にも「○○さんはもう半年もこのバイトをやっている。あなたより新人だって入ってくるんだからしっかりやってくれないと困るよ」と言われたこともありました。そうはいっても当時の私はどうしていいかわからず、一生懸命考えました。そこで一つだけ気づいたことがありました。「いつも先に声をかけられている」という事です。挨拶でも、仕事でも受身の姿勢ばかりでした。そこで、私はまず挨拶を自分から積極的にするようにしました。仕事も言われたことをやるのではなく、手が空いたら他のパートさんにやることがないか積極的に聞くようにしました。結果、積極的に自分から動くことで仕事も楽しく感じられるようになりましたし、私よりもベテランのパートさんにしか任されていなかった仕事も任せてもらえるようになりました。」

 

この様な形であなたの失敗を強みに変えていくのです。

 

人によっては「そんなの当たり前のことだろ?」と思われる内容かもしれません。

 

しかし、そんな当たり前のことでもそれはあなたが自分自身に課題を発見し、その課題を解決すべく行動した結果だからこそ意味を持つのです。

 

「売上を上げました」「表彰されました」というものと比べれば些細なものかもしれません。

 

でも、そこにはあなたの気付きがあり、行動があったからこそ、今のあなたになれたのですし、その気付く力、それを改善する力を将来的に求人企業で役立てたいということをきちんとアピールすることが大切です。

 

「かつて華々しい成果を上げただけの人」よりも求人企業、そしてその採用担当者にとってあなたが魅力的に感じられるはずです。

 

なお、こうした例はあくまでも一例としてあげているので必ずあなたの体験の中から見つけることが大切です。

 

ここで紹介した一例や本やネットにある例文をそのまま話した所で胡散臭さしかありません。

 

きちんとあなたの過去を見つめて、その中から企業にアピールすべきポイントを見つけることが大切です。

 

職務経歴書で迷ったら「職歴なしのフリーターが書くべき職務経歴書の書き方とそのポイント」もぜひ読んでみてください。

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