フリーターが就職でアルバイトを辞めるタイミング｜辞めて就活するのは危険!!

フリーターから就職しよう思ったら、必ずどこかでアルバイトを辞める事が必要となります。

 

就職活動を始める段階、就職活動が軌道に乗り始めた段階、就職先が決まった時…

 

人によってそのタイミングは違いますが、必ずどこかのタイミングでアルバイトを辞めることになります。

 

…とは言え、フリーターが就職を考えた時に悩む人が多いのがこの“アルバイトを辞めるタイミング”です。

 

そこで今回は、フリーターが就職でアルバイトを辞めるタイミングについて紹介したいと思います。

 

フリーターがアルバイトを辞めるのは就職が決まってからが基本!!

 

フリーターがアルバイトを辞めるタイミングとして基本となるのは“就職先が決まった段階”です。

 

アルバイトを辞めてから就職活動する人や就職活動の途中でアルバイトをやめてしまう人も少なくありませんが、あまりお薦めはできません。

 

「アルバイトを辞め「無職」のフリーターは就職活動で不利になるのか？」でも書きましたが、就職が順調に決まらない場合、金銭面で苦しくなりますし、就職できない期間が長いと「ブランク期間」「空白期間」が長いとして就職活動自体が不利になることもあるからです。

 

あくまでも原則的なことを言うと、就職内定をもらった段階でアルバイト先に就職することを伝えるというのが基本です。

 

アルバイト先に迷惑をかけないために

 

原則は就職先が決まった段階でアルバイトを辞めるとはいえ、そうなると…

 

「アルバイト先に迷惑をかけることになるのでは？」

 

と考える人もいるのではないでしょうか？

 

フリーターと言う立場であっても良くしてもらった経験のあるアルバイト先ならばなおのこと後ろ足で砂をかける様なことはしたくないでしょうから、気にするフリーターの方も少なくありません。

 

そこで、アルバイト先に迷惑をかけないようにするにはどうすればいいのでしょうか？

 

面接で企業と就業日についてきちんと相談しておく!!

 

アルバイト先に迷惑をかけないようにアルバイトを辞めるためにはこれが大切になります。

 

フリーターからの就職の場合、高校や大学の新卒採用の時とは違い、比較的短期間の間に就業することを求められます。

 

本当に短い場合には「一週間後から」や「3日後から」と言うところも無いとは言い切れません。

 

それというのも、求人企業があなたを採用するのは「人が足りていないから」です。

 

新卒採用のように計画的に人材を確保するというのではなく、「人が足りていないから」こそフリーターであるあなたや転職者を採用するのだということをしっかり意識しておくことが大切です。

 

ですから、アルバイト先に迷惑を掛けたくないと思ったら最終面接の最後「何か聞きたいことはありませんか？」と質問された時、アルバイトを辞めるタイミングについて話し合っておくことが大切です。

 

「アルバイト先に迷惑を掛けたくない」と言う思いをきちんと伝えて、就業日について相談しておくのです。

 

「そんな事して就職に不利にならない？」と思うかもしれませんね？

 

企業にもよりますし、あなたが求めるアルバイトを辞めるまでの期間にもよりますが、

 

概ね「次の月の初め」もしくは「次の月の半ば頃」までに入社できれば問題ない企業は少なくありません。

 

確かに来れるのならば明日からでも入社してもらいたい!!というのが企業側の本音であることが多いのですが、それでも1ヶ月から1ヶ月半程度だったら待ってもらえる可能性は十分にあります。

 

ぜひ「アルバイト先に迷惑を掛けたくない」というあなたの仕事に対する責任感をしっかりと伝えて調整してもらいましょう。